用語集

用語集

Glossary

引張コイルばね

引張コイルばね、または引張ばねは、引っ張る力(テンション)を加えることで作動するばねです。主に金属製の線材をコイル状に巻いて製造され、力が加わるとばねが伸び、力が取り除かれると元の形状に戻ります。この特性により、引張ばねは様々な機械や装置の中で重要な役割を果たしています。

引張ばねの一般的な用途には、ドアクローザー、体重計、農業機械、自動車のサスペンションシステムなどがあります。また、スポーツ用具や家庭用品など、日常生活の中でも多く見られます。

引張ばねの設計には、使用される材料、コイルの直径、線径、全長、コイルの数などが重要な要因となります。これらの要素は、ばねの硬さや伸びる長さ、耐久性に大きく影響を与えるため、用途に応じた適切な仕様選びが求められます。

引張ばねの両端には、通常、フックやループがあり、これらの端部を利用してばねを取り付けることができます。材質は、ステンレス鋼やピアノ線などの耐久性に優れた金属が一般的に使用されますが、特定の化学的または外部環境に対する耐性が必要な場合には、特殊なコーティングや合金が選ばれることもあります。これにより、ばねはさまざまな条件下での安定した性能を保ちつつ、長期にわたってその機能を維持することが可能です。

お問い合わせフォーム

パンフレット請求やご質問は下記フォームをご利用ください。また、お電話(077-564-0220)でのお問い合わせも可能です。

*は必須項目です。

会社名*
担当者名*
郵便番号
住所
  1. 都道府県
  2. 市区町村
  3. 丁目番地
  4. 建物等(マンション名など)
電話番号*
E-mail*
質問・お問合せ内容等*

ご入力いただいた個人情報は各種のお問合わせ等のみに利用いたします。第三者に開示・提供することは一切ありません。